「ウォッチドッグス2」の評価プレイレビュー。美しい街並みや緻密な生活描写が魅力的な良作です。前作からの改善ポイントなどを、舞台となるサンフランシスコの風景画像にのせて紹介します。
Contents
都市と自然が魅力的なフィールド
自然豊かなマップ
「ウォッチドックス」2作目の舞台は、海辺の都市サンフランシスコです。巨大な橋ゴールデンブリッジでも有名ですね。
前作の舞台のシカゴは、どこか暗くどんよりとした印象でしたが、今作は雰囲気を一転して明るい海辺の都市が舞台となります。
オープンフィールドゲームの醍醐味は、移動中に出会う風景の美しさもポイントです。今作では陽気なサンフランシスコに舞台を移し、散策が非常に魅力的になりました。
景色の良い高台に登ったり、海辺をバイクで走るだけでも楽しいですよ。
緻密に描かれた人々の暮らし
サンフランシスコに暮らす人々も細かく描写されています。
楽器演奏を楽しむ人、記念写真を撮る観光客、ベンチで読書をする人など、まるで本当のサンフランシスコに訪れているかのような気持ちになります。
晴れた日は散歩をしながら、人間観察を楽しむ遊び方もおすすめです。
企業不正を暴く爽快なストーリー
ウォッチドッグス2の主人公マーカスはハッカー集団「デッドセック」の一員として活動します。
前作もハッキングが主軸のストーリーでしたが内容が重く、個人的にはあまり気ノリしないシナリオでした。。
今作は大きく路線変更し、巨大組織を懲らしめる壮大な悪フザケが楽しめます。悪徳企業の不正を暴き、フォロワー(一般市民)の支持を集める展開は海外版ペルソナ5のような印象を受けました。
随所に挿入されるデジタルポップな演出やUIデザインもカッコ良く、見どころの一つとなります。
個性派ぞろいのハッカー集団
主人公が所属するハッカー集団「デッドセック」には、個性豊かなハッカーたちが集まっています。
仲間とのコミュニケーションの描写が頻繁に入ることから、チームでミッションを進めている気持ちになり、テンションが上がります。
欲を言えば、仲間と一緒に潜入や戦闘を行えると良かったですね。(危険な前線にはいつも主人公が一人で挑むこととなります。。)
前作と比べて特に高評価なポイント
ハッカースキルが大幅強化
前作でも信号機の操作やケータイ電話の通話妨害(増援阻止)などのハッキングスキルがありましたが、今作ではさらにハッカースキルが充実しています。
戦闘では、ギャングや警察に誤情報を送り敵と戦わせたり、ドローンを遠隔操作し敵拠点を空爆することもできます。
移動車両のスピードを一時的に上げるスキルも、しつこいパトカーを振り切る際などに有効で、前作よりも自由度は格段にあがりました。
ドローンでの空中撮影が楽しい
新要素のドローンはカメラ機能を搭載しているので、好きな時に上空からの写真撮影を楽しむことができます。
サンフランシスコは自然豊かな美しい都市なので、ブラブラと空中遊泳したり、気に入った風景を写真に収めるだけでも至福の時間を過ごせます。
ファッションアイテムが充実
サンフランシスコの各所にはファッションショップが点在し、主人公のファッションを楽しむことができるようになりました。ファッションアイテムの点数はかなり多く、その種類もカジュアルからフォーマル、ハード系まで充実しています。
お気に入りのコーディネートで気分を上げ、ハッカーライフを満喫したいですね。
前作を遊んだ人にはもちろん、シリーズはじめての人にもおすすめしたい良作です!
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